▼クイックスタート
①MikanOnlineのアカウント作成
②管理者登録
アカウントを無事作成出来ましたら、MikanLockの管理者登録画面が表示されます。表示されない場合、右上メニューから「MikanLock」を選択します。
「ご氏名」MikanLockで使用する「ID」を入力します。
「ID」は、ソースコードに埋め込む際使用します。
ご注意
「ID」は、半角英数7文字以上で入力してください。
後から変更することは出来ません。
③口座認証を追加する製品を登録
登録が完了したら、画像のようなパネルが表示されます。
早速口座認証を追加したい「EA」や「インジケータ」をMikanLockに登録しましょう。
EA・インジケータ名のご注意
半角英数記号のみ入力可能です。
ex4のファイル名と同一である必要はありません。
④mqlファイルにコードを追加
製品が追加出来たら、画像のようなパネルが表示されます。
口座認証を追加したい「EA」や「インジケータ」のソースコードに認証用コードを追加します。
認証用コードは「追加用コード」から出力出来ます。
ご注意
認証用コードは製品毎に異なる部分があります。
認証コードを追加してコンパイルした「ex4」ファイルを配布してください。
⑤ユーザーを登録する
認証用コードが追加出来たら、ユーザーの登録をします。
「ユーザー名」※任意項目
名前をご自由に入力できます。
※後から登録、変更はできません。
「口座番号・口座名義」※必須項目
ユーザーのMT4口座番号またはMT4口座名義を入力します。
※後から変更が可能です。
口座名義は、半角英字と半角スペースのみ入力が可能です。
ユーザーの口座名義が全角または数字入の場合、名義認証には対応しませんので、口座番号認証をご利用ください。
「口座番号変更用メールアドレス」※任意項目
ユーザー自身での「口座番号」の変更を許可する場合、ユーザーのメールアドレスを入力します。「口座名義」はユーザー自身が変更することは出来ません。
※後から登録、変更はできません。
ご注意
「ユーザー名」「メールアドレス」は後から変更や登録が出来ないため、一度ユーザーを削除して再度登録します。
⑥ユーザー情報の確認と編集
ユーザー登録すると、画像のような項目が表示されます。
詳細情報の展開は▼ボタンを押してください。
登録されたユーザー毎に情報が確認出来ます。
ユーザーの一括削除や認証口座の変更も可能です。
「最終アクセス」
ユーザーの製品が最後に認証された日時が表示されます。
製品は、約72時間毎(土日を除く)に繰り返し認証されます。
「有効期限」の登録について
製品の有効期限をユーザー毎に設定出来ます。
空欄で登録すると有効期限が削除されます。
「有効期限」登録時のご注意
有効期限を過ぎた場合、ユーザーは即座に利用不可にはならず、次回の認証時に利用不可になります。
取引ポジションがある場合決済の動作もしなくなりますので、事前にユーザーに通知した上でご登録ください。
ご注意
「ユーザー名」「メールアドレス」は後から変更や登録が出来ないため、一度ユーザーを削除して再度登録します。
⑦EA・インジケータ認証結果の確認
認証に失敗した場合、アラートが表示されます。
認証に成功した場合、アラートは表示されず、ターミナルのエキスパートタブにログが残ります。
→「ctrl + T」でターミナルを開く
「Auth success」
認証が成功し製品を利用できます。
「Auth error - DLL is not allowed」
DLLの許可がされていません。→後述します。
「Auth error - Unable to connect to server」
認証サーバーに接続できません。
口座名義が全角の場合、上記のアラートが出ることがあります。最新のMQHファイルに更新お願いいたします。
「Auth failure - This account cannot be verified」
認証口座または製品が登録されていません。
「Auth failure - This account has expired」
この口座番号・口座名義は有効期限が切れています。
「Auth failure - Please contact administrator」
MikanLockの契約が終了したため認証できません。
ご注意
休日などレート更新が無い場合、レート更新があるまで認証は行われず、上記のログは表示されない場合があります。
重要「DLLの許可について」
MikanLockを追加したex4ファイルは、外部DLLファイルを使用します。認証にはDLLの許可が必要ですので、EA配布時に情報共有をお願いします。
▼認証用コードの追加
①追加用コードを出力
口座認証を追加したい「EA」や「インジケータ」の「追加用コード」をクリックします。
②MQHファイルの配置
画像のようなポップアップが表示されます。
「MQHファイルをダウンロード」をクリックすると、MikanLock.mqhファイルをダウンロードできます。
このファイルは以下のフォルダにコピーしてください。
MT4データフォルダ/MQL4/Include
または
MT5データフォルダ/MQL5/Include
ご注意
正しく配置されていない場合コンパイルエラーになります。
MQHファイルの配置は初回またはMQHファイルのアップデート時のみ行います。
③コードを追加
次に、EAやインジケータのMQLソースコードに認証用コードを挿入します。
「ソースコードの先頭にコピー」の部分を全てコピーします。
MQLソースコードの先頭部分(オレンジ) に、コピーしたソースコードを貼り付けます。
同じように、出力されたソースコードの、「OnTick・OnCalculate・start関数内の先頭にコピー」の部分をすべてコピーし、関数{}内(緑) に、ソースコードを貼り付けます。
ご注意
追加したソースコード内の、「MikanLockのID」「EA・インジケータ名」が正しいかご確認ください。
間違いがある場合口座認証が出来ません。
④コンパイル
コードの追加が出来たらコンパイルします。その際、以下のようなエラーが出てコンパイル出来ない場合があります。
追加したソースコードの際末尾「return 0;」を「return;」に書き換えることでコンパイル可能になります。
上画像のようになり、ex4ファイルが生成・更新された場合コンパイル成功です。
ご注意
MQHファイルが正しく配置されていない場合コンパイルエラーになります。
動作確認
生成されたex4ファイルで認証がされるか確認してください。
ご自身の口座をMikanLockに登録しておきましょう。
認証結果に関する変数について
変数 "MLAuth_OK" の値を他のコードに使用できます。認証成功・失敗時の詳細な動作が必要な際ご利用ください。
認証成功時 : bool変数 "MLAuth_OK" が true
認証失敗時 : bool変数 "MLAuth_OK" が false
▼使用上の注意
認証のタイミング
MikanLockが追加されたEA・インジケータ(以下製品と表記)は、以下のタイミングで認証サーバーにアクセスし、ユーザーの口座が使用可能か確認します。
・製品がチャートに適用されたとき
・製品がチャートに適用され、MT4が起動したとき
・製品が適用されたチャートの時間足や通貨ペアが切り替え
られたとき(インジケータのみ)
・前回の認証から、72時間前後(土日を除く)経過したとき
・その他、製品の動作が初期化された時
ご注意
休日などレート更新が無い場合、レート更新があるまで認証が行われない場合があります。
認証キャッシュについて
1度認証に成功すると、24時間前後はキャッシュを読み込むため、その間の認証はサーバーにアクセスしません。
そのため、口座の変更やユーザーを削除し、認証が出来ない製品であっても、キャッシュが残っている間は認証は成功し、利用可能な状態になります。
バックテスト時の認証について
バックテスト時(ストラテジーテスター上の製品)は、認証時のサーバーアクセスは行われず、利用可能とみなします。バックテストを許可したくない場合、MQLソースコード側で制御する必要があります。詳しくはお問い合わせください。